PASSIVE@SONAR

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REQUIEM

始めに。
兵庫県尼崎市JR福知山線で起きた快速電車脱線事故に於いて、
亡くなられた方々に哀悼の意と怪我をされた方々の一日も早い回復を願っております。

blog再開早々に起きてしまった大惨事です。
難しい問題もあるので記事にするのは躊躇われましたが、思うことを少々。
被害に遭われた方々の悲しみや怒りは永遠に消えることはないでしょう。
誤解をされないように自分の思いを綴るのは難しいかもしれません。
しかし、記事として残しておきます。

以前、立ち上げていたblogでも昨今のマスコミの在り方に疑問を呈したことがあります。
この事故の報道でも少し憤りを覚えた番組がありました。
ニュース番組、いやワイドショーですか。
まだ、この事故の列車の運転士が発見されていない時期に、運転士の中学時代の写真を出して当人の人となりを報道しておりました。
恐らくは成人になってからの写真は事情があり入手出来なかったのでしょう。
事情というのはある程度、推測されますが。
事故の原因がはっきりと判明していないのですから当たり前です。
事故がこれだけの大惨事になってしまい、JR側の対応の拙さも重なり非難の声が多く上がっていたことも解ります。
しかし、何も子供の頃の写真を出す必要はなかったのではないでしょうか。
ある程度の事故の原因が判明すれば然るべき経路で写真は入手することができた筈です。
被害に遭われた方々の怒りや憤りをそのような形で表したのでしょうか。
だとするならば、それはマスコミの傲慢の成せる業でありましょう。
報道番組というよりも、ゴシップ週刊誌と同レベルのワイドショーは観るに値しません。
もう少し考えて番組を制作して頂きたいものであります。

この事故で私達が考えなければならない事。
どんなに凄惨な事故が起こっても、電車に乗ります。
飛行機にも、車にも。
それがなければ生活に支障をきたす社会だから。
忘れてはいけないことは危険はいつも隣り合わせだということ。
完璧な安全は保障出来ないという事です。
危機意識というものは運営している側もそれを利用している我々も低下させてはいけないということでしょう。
犠牲者が百人を超える脱線事故は戦後だけでも今回の事故と合わせて6件目です。
安全神話が崩れたと言いますが、所詮は神話なのです。
常識を超えた過密ダイヤも、それを産み出したのは今の社会情勢に要因もあるのではないでしょうか。
危険は誰にでも起こりえることです。
明日は私が犠牲者になるかもしれません。
かといって、毎日を戦々恐々と生きていくことはないのです。
それが人間の良いところでもあり悪いところでもあるのでしょうね。
重要なのは忘れてはいけないということ。
記憶の中に残すことだと思います。
そして、二度と同じ様な事故を起さないようにすることでしょう。

この後の事故に対するJRの真摯な対応を望みます。
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  1. 2005/04/30(土) 13:29:55|
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